ちょうど1週間前に、Yahoo!のキーワード入力補助と関連検索ワード、俗に虫眼鏡検索と言われる機能に規制が入りました。
主なポイントは、
・スパム(虫眼鏡SEO・関連キーワード操作)業者に対しての措置。
・スパム手法を利用しているサイトにも措置。
・上記に該当する会社・サイトの通報窓口の設置。
この措置というのはYahoo!インデックスからの強制削除を意味します。
告知後1週間が経ち、削除が実行されているものは既に多数あるので確認されている方も多くいるかと思います。Googleでは虫眼鏡SEOを提供している会社はこれまで通り検索結果に出てきますので、「虫眼鏡SEO」で検索して出てくるサイトをYahoo!で検索すると、削除されていることが良く分かります。
「虫眼鏡SEO」の検索キャプチャ(2010年12月17日現在)
ちなみに、これらの関連検索を操作する手法は、一昔前まではシステムを使ったクエリを延々と繰り返すだけで可能でした。最近はそれだけでは難しく、IP分散されたクエリ、一定のクエリ推移に見合ったクエリ維持、検索されてから実際にクリックする1連の流れが必要、といった微妙な改善はされてましたが、ここまで徹底したテコ入れは初めてです。
※弊社では一切そういったことは行っておりません。
昨日まで生き残っていたサイトが本日削除されていたりするので、毎日検閲が入っているようです。しかし、虫眼鏡SEOや関連検索操作をうたっているサイトはまだかなりのインデックスが残っている状況です。これらの作業は恐らく目視チェックが入るため、調査や確認作業も相当な負荷だと思います。一般ユーザーからの報告が無ければ全て取り締まることは難しいでしょう。
さて、スパム対策強化中のYahoo!さんには気の毒ですが、多くのサイトて注意喚起が行われているにも関わらず、未だに虫眼鏡SEOを行っている思われる結果が少しづつ顔を出し始めました。
以下、断定はできませんが怪しいキャプチャ例です。(12/17時点)
※偶然か意図的か、または不具合なのかが不明な為一応伏せてはいますが、アウトでしょう。
これらの表示方法や分析などは時間の浪費である為行いませんが、スパム強化後も仕組み的にはやろうと思えばやれる環境ということでしょうか。
注意しなければいけないのは、警告を無視してやり続ける業者も出てくるかもしれませんし、何も知らずに虫眼鏡SEOに手を出してしまう企業も考えられることです。虫眼鏡SEOを行っている業者が良くないのは当然ですが、事前情報を知らずに手を出す企業にも全く非が無いわけではありません。
繰り返しとなりますが、これらのサービスを利用したサイトにもインデックス削除を含んだ厳しい罰則が下されます。何年もかけて育ててきたサイトが一瞬で無くなってしまうかもしれません。売上の多くを担っているサイトが明日から1円も貢献できなくなるかもしれません。
Web使った販促活動は今後も重要なマーケティング手法ではありますが、本来の検索エンジンの目的・ルールを守って行われるべきです。
こういった疑わしいサイトがあった場合、連絡してほしい旨が公式ブログにも記載されていますので、Yahoo!の連絡窓口から報告することがクライアントの為にもなり、業界全体のブラックなイメージ払拭にも間接的に効果があるかもしれません。
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