Contents is King(コンテンツ イズ キング)を忘れてはいけない


WEBのマーケティングやSEOに携わっている人達なら聞いたことがあるキーワードの一つに「Contents is King」という言葉があります。

WEBサイトはコンテンツが王様で、もっとも重要だという意味で古くから言われているキーワードではあるのですが、この「コンテンツ イズ キング」が疎かになっているケースも多く見られます。

安易なSEOや「リンクベイティング」と呼ばれるような、自然な被リンクの獲得を狙って餌をまくような行為に必死になっているマーケッターやSEOのエンジニアが沢山いるのです。

SEOにコンテンツは不要なのか?

例えば、SEOとは何か?

という質問であれば、「検索エンジンである特定のキーワードで上位に表示させる事。」と、たいていの人は答えると思います。

では、最も有効なSEOの手法とは何か?

という質問には、皆が皆、同じ答えを言うでしょうか?
「外部からリンクを張る事」と答える人が多い気がします。
しかし、中には、「良質なコンテンツを作る事」と、答える人もいるでしょう。

元々、SEOというのは読んで字のごとく、検索エンジンに対してそのページを最適化するために行います。

つまり、そのページの本来の価値を100%検索エンジンに伝えるように対策を行うのがSEOです。

そのページの価値を、120%には本来出来ないのがSEOなのです。

ところが、一応は全自動化されている検索エンジンですが、外部からのリンクの価値に比重が置かれている検索エンジンが多いため、コンテンツの質が低くても外部からのリンクが多いため上位に表示されているWEBサイトというのは多く存在します。

そして、そういいったWEBサイトが多くのトラフィックを獲得しているのが現状です。

SEOを業者に委託すると、ほとんどの業者が外部からリンクを張るような施策の提案を行い、そしてまたそういった行為を実行する事がほとんどです。
100%以上のコンテンツに見えるように、より多くの(検索エンジンから見て)質と関連性の高いリンクを張る事で、そのページの重要性を検索エンジンに認めさせようとしているのです。

場合によっては、こういった外部からのリンクに頼るSEOで、コンテンツの品質が低かったり、場合によっては検索されたキーワードとは関連性が低いようなコンテンツであっても、上位に表示されているページが多く存在するのです。

ソーシャルブックマーク

ここ数年で検索エンジンのアルゴリズムは多様化してきましたが、私たちユーザーがWEBサイトを探す方法や、新しいWEBサイトを発見する方法も多様化してきました。

Twitter やソーシャルブックマークと言ったソーシャルサービスをつかう事で、誰かがおススメのWEBサイトを受動的に見るような機会が多くなったのです。

リアル、もしくはバーチャルでの友人知人や、信頼が出来る人物の、「面白い」「役に立つ」WEBページをそういったメディアを介して直接ユーザー間でコミュニケーションをとる事が可能になったのです。

つまり、よりユニークで面白いコンテンツを持っているWEBページほど、誰かに紹介をしてもらいやすくなったのです。

まさに コンテンツ イズ キング。より良いコンテンツを作る事がとても重要で価値のある事になってきました。

本稿がここで終了すればとても綺麗に終わるのかもしれませんが、「Contents is King」に原点回帰するかと思われていたWEBの世界ですが、そうもうまくいきませんでした。

なんだってお金で買う

より良いコンテンツでなくても。
より良い商品で無くても。
誰かに紹介をしてもらう事は簡単に出来るのです。

ただし、お金さえ払えば。ですが。

事実、海外では Twitter のフォロワーを1000人単位で売買するようなサービスもあります。

Twitter 社では、金銭によるフォロワーの売買は禁止していますが、実際には規制が出来ていないのが現状です。

また、これは日本にもありますが、ブロガーにお金を払って、ある特定の商品のポジティブな記事を書いてもらうようなサービスも人気があって、利用しているブルがーが多いのも事実です。

お金をもらって Wikipedia に書かれている内容を、依頼人の都合のいいように書き換えるビジネスを行っている事業者もいます。

それでもコンテンツを充実させよう

それでもコンテンツを充実させる事はとても価値のある重要な事です。
良質なコンテンツを作っただけでは、誰も見てくれない可能性もあります。
しかし、事実数年前に書かれたと思われる記事が、突然ソーシャルメディアを中心に話題になって多くのトラフィックを獲得する事も少なくありません。
検索エンジンのアルゴリズムが変わって、外部リンクがSEOに与える影響力が弱くなって、コンテンツの本当の質を重要視した場合、いきなり上位に表示される可能性だってあります。
内容がフェイクでなければ、外部リンクの価値が下がっても順位だって下がらない事が多いのです。

WEBマーケティングやSEOももちろん意識したうえで、安全で安心出来て、長い目で見た時に最も効果のある最適な最適化は何かを考え抜くと、最終的には「良質なコンテンツを作り続ける事。」に行きつくはずです。

現在関連エントリーはありません

赤沼 和哉

株式会社ブレインネット 代表取締役

インターネットの恩恵はやる気のある地方や中小零細企業が最大限享受できると考えています。
本業はネット集客で得意分野はWebマーケティング/SEO/SEM/SMO/LPO/アクセス解析分析等。

Blog ⇒ 船橋で働く社長のブログ
Twitter ⇒ kazuya_aka